30歳からのちん活

 ~30歳からのナンパと出会いを考える~

S街の優しい巨人(前編)

【タイトル引用】

ガニメデの優しい巨人

ジェイムズ・P・ホーガン

古典ハードSFの金字塔である「星を継ぐ者」の続編

※本文とは関係ありません(*´ω`*)w

 

2月最後の日曜日

 

オレは関西屈指のお洒落タウンと呼ばれる港町Kの中心地S街にいた。

 

時間は少し戻る

 

シナ「どうせ家にいても暴食してオ◎ニーするだけだし、ストナンでも行くか。でも女の子いなそうだよなあ」

金土はUかMだが日曜にそこまでも気力がなく省エネで近くのS街へ。

 

S街は一見都会そうに見えるが、周辺に住んでいる人はさほどの割合はいない。Sに住んでいる子はちゃんと出かけるのであればUかMに行く方が多い。UやMに行くのは遠いという西の郊外から遊びに来る女の子が多い(ここまで全部勝手な個人的推測w)

そのため街が死ぬのが早いのだ。

 

また日曜は月曜が控えているということで夜遊びはせずさっさと帰るという女の子が多い。これは厳しい戦いになる(´ー`)...と踏んで少し億劫になりながら降り立った。

 

少し前に切ないナンパブログをいくつか読んでいたため、ストナンへの気持ちは高まっていた。駅のコンコースを徘徊して声がけを始める。

 

シナ「こんばんはお姉さん!めっちゃ美人なんで思わず声かけちゃいました(^^)」

 

僕のオープナーは基本これだけである。

モノいじりもするけど、はっきり言ってうまくないw

二の句が継げないヘタレなので、基本的に第一声が勝負だ。

一人目「いえー美人じゃないですよー今日は急いでるんで帰りますねー!」

ガンシカされなきゃいいのだ。

 

二人目はモノいじりにチャレンジ

ふわふわ生地の白いトレンチを着ている長身子

シナ「お姉さん風呂上がりでこんなとこいるのww」

長身子「??」

シナ「バスローブ着てるじゃんww」

長身子「あーwそれたまに言われます」

オープンするもなんやかんやで放流される(´ー`)

 

次は高身長のドレスにゴツいリュックという謎の女の子

シナ「お姉さんドレス着て登山とか斬新ですね!」

リュック子「え?ああこれですか笑

遠くから結婚式で来たから荷物多くて」

シナ「結婚式に持って来るリュックにしてはゴツすぎやろw」

リュック子「これしかなかったんですよー笑」

反応は悪くなかったもののうどん県民で次の日仕事ありのため紳士的にバス停まで送り解散。

 

オープンするけど連れ出せんなあ(´・_・`)

と思ってその後少し歩き回っているとまたもや高身長子が!今日一番の大物だあ!(身長的な意味で)

丸顔で目が大きくてテレ朝の小川彩佳アナに似ている(ちょうどサクラップとスクープされた当日だった)

 

シナ「お姉さんスタイルいいですね!今帰るとこですか?」

小川子「バイト帰りなんでもう帰ります」

シナ「マジか!お姉さんめっちゃ美人だしスタイル良しなのでもう少し話したいと思って(^^)明日仕事なん?」

小川子「明日は休みですけど...」

(´-`).。oO(ナンパ相手に馬鹿正直やけど、素直でいい子やな)

シナ「じゃあ一杯だけ付き合ってよ(^^)」

居酒屋に連れ出し。

聞くとまだ22歳。コーヒーが好きでその関係の仕事をしていたが、色々あり最近辞めて今はバイトでキャラメルマキアートを作る日々という。

仕事や将来のことに不安があるようなので話を聞く。たまに若いしなんとかなるから大丈夫(^^)とアドバイスするw

シナ「仕事と趣味を近づけると趣味も嫌いになるってよくいうよね」

小川子「そうですよねーやっぱり仕事は違うことした方がいいのかな?」

シナ「そやねーオレは仕事は仕事で割り切って、休みの日に楽しくことしてるよ!今もほら美人と飲んでて楽しいよ(^^)」

などとアドバイスなんだかわからんことを言いながら和む。ワインのボトルがあいたところで、家にタクシー移動する。

隣の席から大きな瞳で横目に見られてとてもドキドキするおっさん(*´ω`*)w

確認のためにキスすると問題なくできた。これは勝った( ◠‿◠ )

と思ったのだが...

 

 

後編に続く!